習慣化パートナーのゆーじんです。
先日、習慣化オンラインサロンのワークショップ「習慣3つの輪」に参加しました。
その感想をシェアしたいと思います。
ワークショップの趣旨
習慣の3つの輪とは、一番内側にある輪が願望、真ん中にある輪が目標、一番外側にある輪が習慣という構成です。
願望、目標、習慣ですね。
願望は夢に置き換えてもらってもかまいません。
その3つに一貫性を持たせることが重要というのが今回のワークショップの骨子です。
ワークショップではこの3つの輪の内側からアプローチをしていきます。
- 願望を広げる
- 目標を絞る
- 習慣を深める
3部構成でした。
非常にわかりやすく取り組みやすい内容でした。
なぜ、願望・目標・習慣なのか?
ここで扱ったテーマについて、深く掘り下げたいと思います。
なぜ一貫性が大切かという話です。
習慣化自体が大切というのは、あなたもなんとなく大事だと感じているのではないでしょうか。
ただ、素晴らしいといって、願望・目標に根ざしていないものを習慣化することは、ちょっと危険な選択かもしれません。
仮に習慣化できても、自分の充実感や人生の質が向上しているとは感じにくいと私は思います。
逆に、願望と目標から落とし込んだ習慣は、こんないいことがあります。
- 続けるモチベーションのベースが高くなる
- つらい障害や壁にぶつかっても、粘り強く取り組める
- 燃え尽き症候群にならない
一言でいうと、安定感ですかね。
願望・目標に根ざした習慣化は、ぶれなくなります。
ワークショップの内容を一部紹介
ワークシートに記入する形式で行いました。
順番に見ていきましょう。
ステップ1:願望

Wishリストといって、自分の夢を100個答えるというのもあるようですが、
今回は、あらかじめ用意された25個の質問に答えます。
「2021年、もしも神様が3つだけ願いをかなえてくれるとしたら?」
「今はできていないけど2021年ならできるかもしれないことは何?」
「2021年12月31日時点での理想の状態は?」
現実的な問いから、ちょっと空想的なものまで、様々な質問がありました。
いろんな角度から、あぶり出すって感じですね。
時間制限があるので、集中できます。
こういうのって、ある種の強制力があった方が取り組みやすいですね。
ワークショップのいいところだと思います。
ステップ2:目標

先ほど決めた願望を元に目標を絞っていきます。
この工程をチャンクダウンといって具体的な目標に落とし込んでいきます。
私の場合、習慣化コーチングで独立し月20万円稼げている状態をありたい姿として書き出しました。
その願望に対して、目標を3つ絞りました。
- 起業について学ぶ
- 習慣化の技術をマスター
- コーチング技術の習得
そしてそれぞれの目標について、さらにチャンクダウンにし、日々の行動習慣・タスク化していきます。
ステップ3:習慣

但し、時間は有限です。
全部やると、パンクするので、重要なものに絞ります。
「3つの目標のうち最重要の目標をたった1つだけ選ぶとしたらそれは何ですか?」
「その目標をクリアするために欠かせない習慣をたった1つだけ選ぶとしたらそれは何ですか?」
1つに絞り、なぜやるのか?いつやるのか?何をやるのか?などを明確にしていきます。
単発の行動ベースではなく、習慣ベースで考えるのが重要です。
願望をかなえるには長期的なスパンで取り組む必要があるからです。
ここまで落とし込みをすれば、当然結果が変わってくるだろうと確信しています。
ワークショップの最後に紹介されていた、アリストテレスの名言もシェアしておきます。
人は習慣によってつくられる。
優れた結果は、一時的な行動ではなく習慣から生まれる。
まとめ

やった前とやった後で、モチベーションが一変。
期待以上の効果があったと感じました。
頭の中にあるものを書き出すことで、整理できると改めて実感した時間でした。
正直、やることが多すぎて、目標を見失っていたり、モチベーションが下がっていた部分があったと思います。
ですが、このワークショップを終えて、1本の線につながった感覚がありましたね。
これからは毎月開催予定とのことで、また見失ったときは参加したいと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。