やるべきと頭ではわかっているけど、ついつい先延ばししてしまう。
期限ギリギリにならないとやる気がでない。
そんなことありませんか?
過去の私もそうでした。
先延ばしが良くないとわかってはいるものの、楽な方に流されてしまっていました。
先延ばしを防ぐことは、セルフコントロール能力に直結します。
対策なしには、やるべきことにずっと振り回され、やりたいことに手がつけられない状態になってしまいます。
「いや、自分はギリギリのプレッシャーでやる方がパフォーマンス発揮できるんだ」って人は、今日の記事は役に立たないと思うので、読まないでください。
先延ばしってなぜ起こる?

そもそも、先延ばしって何で起こると思いますか?
今やるのが苦痛だからです。
優先順位が低いってことですよね。
やったことないこと、複雑なことを大きく捉えがちだったり。
逆に「いつでもできる」となめてかかってあとでえらい目にあったり。
これらに共通するのは、作業見積の精度が低いという点ですね。
「その作業に必要な工程は何か?」
イメージできていることってスイスイできますよね。
先延ばし対策3つ紹介

それでは、順番に対策を紹介していきます。
作業を具体化・細分化する
問題や課題を大きいまま取り組もうとしては、挫折する原因です。
ステーキをナイフなしで頬張るくらいやってはいけないことです。
特に経験のないことは、漠然とした目標やイメージでぼんやりと考えていることが多いです。
タスクを細かくすることで、何に着手してよいか明確になるし、前進感も得られます。
楽しいことの前にもってくる
どうしても気乗りしない作業については、自分でご褒美を設けるのがいいやり方です。
学生時代だと、「宿題が終わったら、ゲームする」とかまさにそれです。
ご褒美は、好きなお菓子でもいいし、好きな動画を観たり、ネットサーフィンでも、何でもいいです。
(例外として、ダイエットしようとしてるのに、運動したご褒美にお菓子とかはNGですよ)
これを聞いて、そんなルール作っても「ついつい楽しいことを先にやってしまう」という方もいるかもしれません。
そんなときは両方天秤にかけてみます。
「今罪悪感を持ちながら遊んで、後で後悔してしんどい思いするか」
「今ちょっと頑張って取り組んでみて、後で達成感とともにご褒美を満喫するか」
行動と結果をセットにしてみて、そのときの感情を予測してみるんです。
そうすることで、目の前の誘惑に負けないしなやかな粘り強さが養われます。
もう一歩上のテクニック
ここで、とっておきのご褒美があります。
それは既に習慣化している自分を向上させる行動です。
習慣化していることがあれば、その行為自体が報酬になります。
私は、読書が習慣になっているので、
つらい作業のあとに読みたいと思ってた本を読むようにしています。
これって結構モチベーションの支えになります。
習慣化していくと、こういうときにも威力を発揮するんですよ。
お菓子やネットサーフィンと違い、節制ある行動なので、長期的に見ても健康的です。
それに罪悪感0です。(これ何気に超重要)
この方法を使えば、無限に作業できるようになります。
私はこれを実践してから、やる気が出ないという日がほとんどなくなりました。
自己肯定感も上げてくれる方法ですのでオススメです。
ぜひ、ご自身のペースでいいので、取り入れてみてください。
あらかじめ予定を立てておく
この方法は地味ですが、効果はちゃんとあります。
やはり先延ばしするのは、優先順位が低いからにほかなりません。
この時間はこれをやると、あらかじめ決めておくことで先の2つの組み合わせて使うのがいいです。
ちなみに私は、緊急でない、やるべきことはいったんスマホのTODOリストにためておき、
週末にまとめて作業する時間をとっています。
手順がそこまで複雑でなく、シンプルにめんどくさい作業ですね。
賃貸の更新手続き、各種料金の支払い、解約手続き、メルマガ解約、家電の修理など。
雑務的な内容は、まとめて処理してしまいます。
こうすることで、タスクが発生したときも、いつやるか迷わずに済み、余計なストレスを抱えることもありません。
まとめ
先延ばし対策まとめです。
- 作業を具体化・細分化する
- ご褒美を用意する
- 習慣化している向上習慣なら尚良し
- あらかじめ予定を立てておく
先延ばし対策ができてくると、問題解決能力が自然と高まってきます。
ちょっとずつできるようにして、自分の人生を右肩上がりにしていきましょう。